1949-08-08 第5回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号
從つて開墾地帶につきまして災害の点を特に考慮することは勿論でありますが、開墾するといたしましてもそのやり方といたしまして排水の関係をよく考える、又團地の周りに相当幅の林地を存置して置くということが絶対に必要ではなかろうかと考えておるのでありまして、これらの点につきまして現地から報告を受けておりまするが、九州の先生に見て貰つて意見を聽かして頂こうということに考えております。
從つて開墾地帶につきまして災害の点を特に考慮することは勿論でありますが、開墾するといたしましてもそのやり方といたしまして排水の関係をよく考える、又團地の周りに相当幅の林地を存置して置くということが絶対に必要ではなかろうかと考えておるのでありまして、これらの点につきまして現地から報告を受けておりまするが、九州の先生に見て貰つて意見を聽かして頂こうということに考えております。
併しながらそれは國が発行して、私的にそれを作つた場合にもはつきり分るようなふうにしておいて、そういうビラを國が統一して作つた方がいいじやないかという意見を申したのでありますが、その場合にはいわゆる公営は全部國なり地方團地体が負担をしなけけばならないという原則の上に立つておるのではない。
○政府委員(財津吉文君) 只今の点につきましては、都市計画法に、一團地の住宅経営というやはり一項がありまして、都市計画で住宅経営となすべき土地を團地として取つたらどうか。こういう意見も相当あるのでございます。
○師岡説明員 團地経営の問題でありますが、これは主として建設の進捗能率の問題と、それから建てましたあとの住宅管理の面からきめておるわけで、あります。実を申せば、もつとたくさんまとめてやつた方が都合がいいのでありますが、ただいま申し上げましたような土地の関係もありますので、大体現在におきましても、十戸ということにいたしております。
引揚げて來た人や、それから食糧事情のために、ある一定の一團地を半分ぐらい開墾して、そこに農地をつくつた。しかるに最近において未墾地買收の手続によつて、開墾した所まで一括して未墾地として買收して拂下げの手続をした。そうして縣の農地委員会は実情も調査せずに大体許可した。
残念ながら小團地でありますところの五十町歩以下の小開墾地につきましては、的確なる資料が把握できませんので申し上げられませんが、大体以上申し上げましたような数字で、それと同時に相当な生産が上つておると確信いたしますが、先ほど申し上げましたように、的確なる資料をつかめないことを遺憾に思います。
○土屋説明員 先ほどお答えいたしましたのは、主として一團地五十町歩以内くらいのいわゆる小團地の開懇の場合を申し上げたのでありますが、ただいまお話になりましたような五十町歩以下の小團地の開懇ということは、從來からも行われておつたところでございます。現在も土地の所有者が自分の土地を開懇いたしますと、政府の方で助成をいたします。
○三浦説明員 早池峰山の方の荒廃は、まだ踏査した結果は知りませんが、周辺から観測したところによれば、二百町歩ないし三百町歩というような一團地、人によればいや五百町歩あろうというようなのが二箇所、それに続く小さいのでありますが、百町歩程度のものが一箇所あるように聞いております。
○政府委員(伊藤佐君) 只今お尋ねの大開墾と申しますのは、これは一團地の面積が五十町歩以上の所を指しております。それから小開墾と申しますのは、五十町歩以下でありまして、國營でやつておるものが大開墾、或いはそれ以外のものは小開墾という區別ではございません。
○武藤(運)委員 本請願は、元住宅營團經營住宅の處分問題について、團地ごとに居住者代表から成る營團住宅處分協議會を設けて、これを協議させ、居住權竝びに借地權を確保することはもとより、買取に際しては、勤勞庶民階級の生活費を基準としてその資金の融資、免税等特別の考慮を拂われるとともに、不良住宅に對する補修費の融資、第三者への讓渡の排除、公共施設の當該團地居住者への無償讓渡等、適當な方策をとられたいというのであります
第四點の用地、これはきわめて緊要なことでありまして、私どもが現に地方にあります建物、たとえば軍需工場の福利施設關係でつくつた家とか、そのほか官有財産の中でも、移転して建てられるものが相當あるのでありますが、問題は適當な土地を得られないといううらみがありますので、ただいま適當な場所に、一團地として住宅用といたしまして、非常に強力な、何と申しますか、地上権の設定ができる、つまり借りることができるように措置
この種の試驗の用地は、水の集まる區域を完全に包含する連續せる一團地であることが必要條件でありまして、御希望の通り拂下げいたしますときにはこの試驗用地としての價値を喪失するような状態になるそうであり ます。
集團地の開墾ということになりますと、その村の人が行くのではなくて、戰災者とか復員者とか、そういう他所の人が來ますので、非常にその点村は却つて財政上からいつても迷惑だというような点が多々あると思います。その点非常に開墾がむつかしいと思うので、評判の惡い点もそこにあるのです。
會計檢査院批難の要旨は東京鐵道局において昭和二十年八月に磯部某から九十六萬圓で購入した蒲團地用絹練生地六萬ヤードは不經濟であり、又同年九月小栗某から百六十二萬圓で購入した暗幕用木綿幸朱子地十二萬ヤードは終戰前豫約があつたとしても、終戰によつて購入の目的を失つたのであるから、契約解除又は減量の措置を購ずべきであつたのに、これをしないでいずれも殊更に小口に分割し、割当のない多量の物資を高價に購入し、その
これも運輸省の政府委員の方から詳しく御説明がございましたのでありまするが、帝國鐵道の用品勘定におきまして、東京鐵道局で蒲團地として絹の練生地、それから暗幕用として木綿の黒朱子を買つておるのでありまするが、合計いたしますると二百五十八萬圓に上るのでありまするが、これらのものは、先程説明がございましたように、戰爭中蒲團地とか或いは暗幕生地として必要であるとして、いろいろ苦慮せられて集められたもので、必要
○政府委員(伊藤佐君) 只今の營團バランスでございますが、實は現在各營團地區につきまして詳細な取調をやつております。大雜把な大體の見當はついて、今關係方面とも折衝いたしておりますが、九月十五日現在を以ちまして詳細な財産調べをやつておりますので、これが纏まつて参りまして、はつきりした詳細なものが判明したしました後で、改めてこれは的確な折衝をいたすということにいたしております。
ただ現在の段階におきましては單なる理想若しくは可能性の豫測に止まるのでありまするけれども、假に開發地等におきまして、畑作が主でありまするが、こういう場合に非常に大きな一團地としての開拓地、或いは畑作經営を共同してやつて行こう。
自己の土地又は借地権を持つておる個人がみずから建設する場合は一應別といたしまして、貸家その他の庶民住宅を建設して行く場合は、経営の関係からどうしても一箇所二千坪乃至三千坪程度の一團地を取得する必要があるのでありますが、從來の例に徹しましても、これらの土地は権利関係が相当錯綜し、焼跡その他の空地は相当あるにも拘らず、これを普通の手段で取得することは極めて困難であつたのであります。